NigaoMoe.jpg(7011 byte) 

katanaIcon2.gif(247 byte) 剣心一如

帰蝶の居合稽古日誌

全日本剣道連盟 制定居合 四本目 「柄当て」

要義

前後に座っている二人の敵の殺気を感じ、

まず正面の敵の(1)[水月」に「柄頭」を当て、

続いて後ろの敵の「水月」を突き刺し、

さらに正面の敵を真っ向から切り下ろして勝つ。

注(1):すいげつ=みずおち

着眼点

  1. 柄頭が敵の水月に確実に当たっているか。
  2. 後ろの敵に対し、左手は鯉口を握ったまま、しぼりこむよううにへそ前におくり、右ひじを伸ばして突いているか
  3. 前の敵に対しては、刀を引き抜きながら頭上に振りかぶり、真っ向から切り下ろしているか。

稽古で指導されたこと

  • 右足を踏み出しながら突かない。まず、足を踏み出ししっかり足元を固めてから、突く。
  • 後をつく際は、鞘をぐっと下に。
  • 回転は左足を軸にして、右足のひざが前に倒れてこないように。
  • 前を向き、振り上げる際は手首を返しそのまま振りかぶる。(大まわししない!)

2011/8/3

  • 柄をもってから腰をあげる。
  • 突いてから、振りかぶるときは、気をぬかず、呼吸を入れながら振りかぶる。

2011/8/10

inserted by FC2 system